PPAPで学ぶaとan
Howdy.
別に面白い訳ではないが何故かクセになるPPAP。
アメリカでも流行ってるんでしょ?って言われるんですが、
う〜ん。
実際にPPAP歌ったり踊ったりしてる人は見たことありません。
でもまあ知ってる人は多いです。
SNS上で流行ってる、というのが正しい表現かなと思います。
今回はそんなPPAPで気になったことを紹介します。
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冠詞
日本人には馴染みのない冠詞。
英語ではarticleと言いますが
要は、aとanそしてtheのことですね。
a/anを使うのかtheを使うのか英作文で悩むポイントのひとつですね。
そう、悩むならa/an or theなんですよ。
aとan、意味は一緒ですが
あのnがあるかないかで全然違います。
ネイティヴは間違えない
どんなに発音が良くても、これ間違えたら速攻で非ネイティヴだと思われる。
という間違いをネイティヴに教えてもらったことがあります。
一つ目は3単元のs。
He does、とかですね。
He doと言ったら非ネイティヴ認定です。
(まあ、さすがにHe doは言わないと思いますが…)
そして二つ目がaとanです。
ネイティヴでもごく稀にa/anとtheの間違いはあるそうですが(文法的な間違いで不自然には聞こえない)
aとanは絶対に間違えません。
このPPAPブーム?の中で何度も目にした
I have a apple. これを言ったら非ネイティヴ認定です。
まあ実際非ネイティヴだからなんてことないんですが
これはネイティヴじゃないから、という問題ではないと思うのが私の意見です。
私の場合、Writingなら見落としがたまにあるかもしれませんが
話す場合、aとanの間違いはまず無いです。
だってa apple(アアッポー)って言いにくいんですよ。
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speakingとlisteningで必須
I have an apple.をカタカナで書くと
アイ ハブ アン アップル。ですが
発音はアイハバナポーです。
各単語の最後と次の単語の最初が繋がるから起こることです。
アイ ハブ アン アッポーと言ってくれるのは駅前留学の外国人講師だけです。
この単語の繋がりが聞き取れるようにならないと知ってる単語ばかりの会話でも何言ってるのかわからなくなります。
例えばget them.
ゲット ゼム、なんてまず言いません。(強調する時を除いて)
カタカナで表現するのはほぼ不可能ですが
無理矢理やればゲデム。
日本語で洗濯機をせんたくき、ではなく
せんたっき、というのと同じよな感覚だと思います。
この単語間の繋がりを聞き取れるようになることがListening上達のカギであり、
この単語間の繋がりを言えるようになることが
ネイティヴっぽい発音、流暢な発音へのカギとなります。
別に私はたいして流暢な発音ができるわけではありませんが、少なくとも I have a apple.には違和感を覚えます。(聞くのも言うのも)
まあ発音に関しては通じれば問題ないので無理矢理それっぽく話す必要はありませんが。
ただ、スピーキングが上達して困ることはありません。
留学最大の利点はネイティヴの普段の会話が聞けて
それをすぐに真似できるところにあります。
ネイティヴの話し方を真似していれば自然とそれっぽい発音になってくるものなんでしょう、きっと。
ちなみに、I have a pen.などの"a"をはっきり"ア"と発音することはあまりありません。
"エイ"と発音することが多いです。
これは、ペンがひとつだけある、というのを強調する言い方で数にこだわる英語らしい特徴です。
別に強調する必要がないときは"ア"でいいんですが、あまり聞かない...。というか前の単語にかき消されてはっきりした”ア”にならない、という表現の方が正しいのかもしれませんが。
まあ私の場合、どうしても講義の中での会話が多いので、それが何個あるのか知ることが大事な場面は少なくないですから、
強調した表現を聞く機会が多いだけかもしれませんが、それでも"エイ"の方がネイティブっぽいことは間違いありません。
いずれにしても、aの発音より重要なのはaとanを間違えないことです。
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リンゴとパイナップルにペンを刺すよくわからないギャグ?では笑うことはありませんでしたが
PPAPを元に作られたコラ画像は、いくつかクスッとするものがありました。
中には不謹慎に捉えられるものもあるのここで紹介するのは止めておきますが、
トランプ氏とクリントン氏の討論がカラオケでデュエットしてるように見えるとか、
そういうセンスがある人って、なんかいいですよね。
ちなみに、そういうジョークを面白いと思ったときは
Good one. で、面白いとかうまい冗談だということを表現したりします。
というわけでPPAPでした。
Have a good one.
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