脱・中学英語 Duo3.0のススメ

Howdy.

語彙力で言えば約3,000語~、文法で言えば完了形くらいまでの高校受験に出てくるいわゆる中学英語。

持論では中学英語が完璧であれば
日常生活にそれほど支障はありません。
しかし留学を成功させるとなると話は別。全く持って足りません。

留学前の自称・中学英語がほぼ完ぺきの私はTOEICのリスニングが全く分かりませんでしたし。

と言うわけで今回は中学英語を脱するための勉強を紹介します。

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何よりもまず。

とにかくこれを入手してください。
Duo3.0

教材の説明によれば、

見出し語2,569語とその関連語の2,214語の合わせて4,783語。

加えてこの教材を使用する前に覚えているはずの中学英語1,000~1,500語で約6,000語

見出し語の同意語反義語を加えれば約9,000語レベルに到達できる一冊です。

この覚えたい単語(見出し語)を560の例文にまとめてあるのがこの本の最大の特徴です。


別売りのCDで約60分で全て再生してくれます。
↓こちらのCDは英語のみ。

↓こちらのCDは英語(スロー)の後に日本語訳、そして英語訳(ナチュラルスピード)が流れます。

日本語訳は特に必要ないので英語のだけ入手しましょう。

相当リスニングに自信がないならスロー再生してくれる基礎用は魅力的かもしれませんが、復習用のスピードについていけないなら使える英語にはなりません。

始めは基礎用を利用してもいいですが、出来るだけ早く復習用に切り替えましょう。

例文

この本の良いところは例文のクオリティーが非常に高い
そのまま使える文章ばかりです。

単語と言うのはただ覚えればよいのではなく
意味が分かり使えなければ何の役にも立ちません。

悪い単語帳と言うのは、ただ単語、発音記号と和訳が載っているだけのもの。
良い単語帳と言うのは例文によって、文法上の正しい使い方を示しているものです。

Duo3.0の素晴らしい所は
1つの例文に覚えたい単語や熟語がいくつも含まれており、且つ自然な文章になっているところです。

Duo3.0は単語、熟語帳としても
センターレベルからもう少し上のレベルまでの辞書としても使えます。(英索引があります)

別に回し者でも何でもないですが
これはかなり効率よく学習ができるため
留学を控えていない受験生にもおススメしたい。

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使い方

推奨学習法が冒頭に示されています。基本的にはそれに従うのが良いでしょう。

まず例文を見てそれぞれの単語・熟語の意味を理解しながら和訳できるようにしていきます。

まあ、正確に和訳できるかどうかは対して重要ではないですが、意味が理解できるかどうかは重要です。

ある程度覚えたら早速CDの出番です、復習用CDを流しながら例文を追います。

この時点で聞いただけで例文の意味を理解できるレベルまで行けなくても問題ありません。

例文を目で追いながらでいいです。できるだけはやく意味がわかるよう努めながら復習用のスピードに慣れましょう。

しばらく続けていけば例文を聞いてすぐに、訳が頭に浮かぶようになると思います。その内、例文を直接見なくても聞くだけで分かるようになると思います。少なくともそのレベルくらいまではいきたいですね。

リスニングやスピーキングのリズムを習得するためにシャドウイングしたり、例文を見ながらCDに合わせて音読するのも良いでしょう。

少なくとも、復習用のCDが(語彙も理解していることも含めて)聞き取れるレベルになれば、大学の講義で何を言っているのか全くわからない、なんてことにはならないでしょう。

続けること

Duoは何度も繰り返すことが大事です。まあ、どの教材もそうですが。

約60分、これだけで2,569語が復習できるんですから、こんな効率の良いものはありませんね。

暗記カード的なものを使うのが好きな方にはこんなものもあります。

脱・中学英語と題しましたが、中学英語を脱するどころか、

極めればTOEFLである程度のレベルまでいけます。(本書によれば60~90点)

英語を学習するすべての人にお勧めできる一冊、Duo 3.0でした。

Have a good one.

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